読書。

文章を書くのがへたくそで取り留めがありませんが、
昨年読んだ本、面白かった本をつらつらと書いていきます。


・冷たい校舎の時は止まる
・子どもたちは夜と遊ぶ
・ぼくのメジャースプーン
・凍りのくじら
スロウハイツの神様
・名前探しの放課後
ロードムービー
 (著・辻村深月先生)


「冷たい校舎〜」は活字倶楽部をきっかけに読ませて頂いたのですが、
少しホラーが入ってて怖いのに、物語にぐんぐん引き込まれて、
食事中も、お風呂でも、寝る前もひたすら読んでしまいました。
(いつもは通勤中しか本は読まないのですが・・・!)


それから一気にはまってしまい、昨年後半はずーっと辻村先生の本を読んでました。
「名前探しの放課後」が今のところ人生で一番号泣した作品です。
スロウハイツの神様」も、作家さんのリアルな生活を垣間見ているみたいで楽しかったなあ。
まだまだ未読の作品がたくさんあるので、今年もたくさん楽しめるなぁと思うと本当幸せです!




そして、昨年一番はまった時代小説、
みをつくし料理帖」シリーズ。
・八朔の雪
・花散らしの雨
・想い雲
・今朝の春
 (著・高田郁先生)


初めて読んだときは、こんなに読みやすくて面白い時代小説があったのか!!
と衝撃的でした。
とにかく、文章が丁寧でやわらかい。何度も読みたくなる・・・
ごはんの描写がすごく美味しそうで…巻末にレシピまで載っていて最高です・・・!
辛いこと、苦しいこともたくさんあるのに、逆境にめげない澪の姿勢に心が打たれます。
何より、澪のまわりの人達が人情に溢れていてあったかいのです…。
あまりにも好きすぎて、周りにお勧めしまくりました。
みんなハマるといい。


シリーズと別の「銀二貫」もとても面白かったです。
「出世花」がどこの本屋さんでも見つけられなくて(通販サイトにもなくて…)
なぜ・・・!今年は絶対に読みたいです!




張間ミカさんの「星をさがして」も読了しました。
何ていうかもう、「楽園まで」の時もそうでしたが、やっぱり張間さんの文章って、
イメージがぶわっと脳内に広がってきてたまらないのです・・・
人間の汚いところもすべてひっくるめて、本当にキラキラとしてカラフルな作品でした。


アニメとかになったらすごく良いのになぁ!
映像としてガートルードがくるくる動く様や魔法の表現が見られたら、すごく面白そう。
次の作品もとっても楽しみです。



ごく最近読んだ小説の取り留めない感想でした。
もっともっと書きたいけどほんとぐっしゃぐしゃになるので今回はこのへんで・・・
読みたい本がある生活って素晴らしく幸せだなぁ思います。
今年もたくさん!読むぞー
面白い小説があれば是非オススメして下さい♪